収穫から食卓に届くまで無洗米加工の流れ
PROCESS
お米が食卓に届くまでの工程
私たちが普段食べているお米は、田んぼで収穫された後、たくさんの工程を経て食卓に届けられます。サタケは収穫後の工程で使用される機械・設備のほぼ全てを手がけており、皆さまに安全・安心で美味しいお米をご提供できるよう日々努力を重ねています。ここでは収穫後の加工について大まかな流れをご紹介します。
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1
収穫
春の田おこし、代かきにはじまり、苗づくり、田植えをしたあとも肥料を与えたり、防除をしたりとさまざまな手入れをして、秋には実った稲を刈り取ります。地域や気候、品種によって収穫時期は異なりますが、概ね8月下旬~11月にかけて収穫されます。
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2
乾燥・調製
収穫されたばかりのお米は水分が多く保存に適さないため、水分値を約15% 程度まで乾燥させます。その後、籾摺工程で籾殻を除去し、玄米の状態で保管されます。
乾燥・調製の工程
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乾燥
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籾摺
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選別
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計量・包装
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3
精米加工・精選
玄米の状態で入荷し、異物や未熟米などを取り除いてから精米加工されます。さらにお米の表面に残った糠をきれいに取り除く「無洗米加工」を経て出荷されます。
精米・加工の工程
01粗選・石抜
02精米
03異物除去
04無洗米加工
05良品選別
06計量・包装
07出荷
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4
炊飯・食品製造 / 販売
炊飯・食品製造
電気式(IH)・ガス式などの炊飯機を活用し、炊飯工場や給食センターなど用途に応じた美味しいご飯に仕上げます。
販売
スーパーマーケットなどの小売店で製品として販売されます。
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5
食卓へ
スーパーや小売店で販売されるお米、レトルトご飯や冷凍米飯、おにぎりやレストランで提供されるご飯など、様々な形で食卓にのぼります。