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地球、そして未来のために。環境に配慮した新しい仕組みを提案

SUSTAINABILITY

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環境への貢献

CONTRIBUTION

地球環境の保護や地球温暖化への対応は、今やさまざまな分野で必要不可欠であり、製品の開発・製造段階からユーザーの利用まで広範に考慮する必要があります。MPRPはSDGsの考え方を取り入れた開発を行い、環境保全に貢献しています。

  • とぎ汁(洗米副産物)の有効活用

    液体飼料による「食品リサイクルループ」の確立

    栄養価が高いとぎ汁(洗米副産物)を生成することで、養豚などへのリキッドフィード(液体飼料)の活用を実現、食品リサイクルループを確立させます。

    食品リサイクルループのグラフ
  • 化石燃料を一切使用しない構造

    CO₂排出量を大幅に削減

    無洗米加工時に化石燃料を一切使用せず、CO₂排出量の大幅削減を実現。※1

    CO₂排出量を大幅に削減を表す図

    ※1
    CO₂排出係数は以下の通りです。
    電力:電気事業連合会提供の2018年度の係数を使用。
    灯油:地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく係数を使用。

    ※2
    当社従来機NTWP(電力・灯油使用)との比較です。使用条件により削減率は異なります。

  • 水の循環利用による節水

    最小限の水で、効率的な洗米を実現

    ウルトラマイクロバブル水の循環使用により、 節水しながらも効率的に洗米を行います。

    手洗いでの洗米する際の水の量とMPRPでの洗米する際の水の量を比較する図

    ナノ洗浄+循環により 約50%の節水効果

    ウルトラマイクロバブル水の循環使用により、節水しながらも効率的に洗米を行います。
    1パス目で循環利用の水による「予洗い」をして脱水。2パス目で新しい水を添加して「仕上げ加工」をした後、排出した水は1パス目で循環利用されます。

    ウルトラマイクロバブル水の節水効果の仕組みを表す図

    ※当社従来機(SJR)との比較です。SJRでは加水率20%の加工でしたが、MPRPでは循環させることで加水率10%で加工します。

製品仕様・カタログ

型式 MPRP36A
能力 3.0~3.6 t/h (白米インプットベース)※1
対象原料 うるち米、胚芽米、もち米、外国産長粒種※2
加工方式 湿式加工方式
加水量 加水率 9~10 %(米流量割合)
使用水量 324~360ℓ/h
定格電圧 三相 200V
本体所要動力 28.4 kW
熱源 電気ヒータ 116 kW
必要集塵量 140m³/min
オプション コントロールタンク(レベル計制御※3 有、容量:200kg)

※1 標準設定パターンです。原料、求める品質、メンテナンス頻度によって変動します。
※2 国内産農産物規格規定に定める等級の1~3等が対象原料となります。
※3 白米の供給制御は、上限レベル計と下限レベル計が装備されています。原料白米の供給は、下限レベル計がOFFにならないように供給する必要があります。